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2008年05月21日
「援助効果向上に関する勉強会」報告(5/14)
5月14日に行われた第一回「援助効果向上(Aid Effectiveness)に関するNGOと外務省との意見交換会」に先立ち、同日、NGO側参加者で事前勉強会を行いました。簡単に報告します。
勉強会は、意見交換会で提示される論点について参加者で理解を深める目的で行われました。発表者であるTICAD市民社会フォーラム(TCSF)の遠藤さんから提示された論点は次の通りです。
・援助効果を取り巻く世界の潮流。特に、60年代からの援助潮流の変遷と欧州主主導のパリ宣言までの道のりについて
・ 援助のアンタイド化、プログラム援助・セクタープログラムの重視、一般財政支援などパリ宣言に含まれる重要イシューについて
・パリ宣言 5原則の深化のためにアクラ・ハイレベル会合に向けて準備されるAAA(Accra Agenda for Action)の草案内容について
・CSOとパリ宣言の関係について(ドナーはパリ宣言にCSOにも適用させようとしているが、パリ宣言は基本的にODAに向けられたものであり、CSOは独自のプロセスを取るべき)、等
その後、参加者の間でパリ宣言の内容と意義について理解を深めるために議論を行いました。日本のODA(タイド援助、借款重視)を批判的に監視し、市民と共に援助効果向上と開発資金スケールアップを目指すODA改革を推進させていくことが必要であり、今後、外務省との意見交換会を積極的に利用してODAの民主化やアンタイド、予測性の向上を追求していくことを確認。具体的には、アクラHLF(8月29日~9月1日)に向けて準備されるAAAに要注目です。
勉強会で使用した資料も載せるのでダウンロードの上、ご参照ください。
(Written by ODA改革ネット東京事務局)